運営団体について

運営団体と目的

STOP. THINK. CONNECT.™ とは、世界的なサイバーセキュリティの意識向上キャンペーンです。オンライン環境がすべてのインターネット利用者にとって安全になることをお手伝いしています。

本メッセージを作ったのは、世界的なフィッシング対策ワーキンググループ「Anti-Phishing Working Group (APWG)」とアメリカで活動しているNational Cyber Security Alliance (NCSA)を中心とした民間企業、非営利団体及び政府機関による連合体です。

本キャンペーンは、ホワイトハウスを含むアメリカ政府とのパートナーシップによって、2010年10月の STOP. THINK. CONNECT. Messaging Convention において開始されました。

NCSAは、APWGとのパートナーシップのもと、引き続き本キャンペーンの牽引的役割を果たしています。連邦政府側からの働きかけをリードしているのは、アメリカ国土安全保障省です。 

 

大統領告示

バラク・オバマ大統領は、2010年のサイバーセキュリティ意識向上月間に関する大統領告示で、 STOP. THINK. CONNECT.という国家レベルのサイバーセキュリティ意識向上キャンペーンを宣言しました。

この大統領告示では、以下のように宣言されています。「民間やコミュニティに根ざした組織や政府機関のパートナーたちと共に、Stop. Think. Connect.という国家レベルのサイバーセキュリティ意識向上キャンペーンを立ち上げるものとする。本イニシアチブを通じて、アメリカ人はサイバー空間のリスクについて学び、意識を高めることができるほか、国家のセキュリティ全体に貢献するための選択ができるようになる。」

大統領告示前文は、こちらのウェブサイトで読めます。 http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2010/10/01/presidential-proclamation-national-cybersecurity-awareness-month 


達成目標

我々が目指しているのは、インターネットユーザー全てがインターネットを安全に利用するための習慣に気を配れるようにし、インターネット上の安全が自宅、職場及びコミュニティ全体で当たり前の責任として捉えられるようすると共に、連邦政府をはじめとする官民がサイバーセキュリティを実現できるようにすることです。

我々の目標は、インターネットの利用に伴うリスクだけでなく、インターネットを安全に利用するための行いの重要性についても人々が理解できるようお手伝いすることです。

我々が目指しているのは、以下のとおりです。

  • 関連するリスク及び脅威を含めサイバーセキュリティに関する意識を向上させると共に、サイバーセキュリティを高めるためのソリューションを提供する。
  • ユーザー自身、ユーザーの家族及びユーザーの所属するコミュニティがインターネットを安全に利用できるようにするために、アプローチ及び戦略について情報をやり取りする。
  • 未知のものを避けるのではなく、サイバーセキュリティを当たり前の責任として捉えられるよう、意識の転換を後押しする。
  • サイバーセキュリティを向上させるための国家レベルの努力を通じて、地方公共団体、中央政府及び民間に働きかける。
  • 国民のサイバーセキュリティ教育及び自衛のための教育に携わる国レベルのステークホルダー及びコミュニティに根ざした組織を増やす。

歴史

2009年の春までにAPWG及びNCSAは、消費者教育に関心を表明していた小売業者を数多くスポンサー及びメンバーとして獲得していました。

APWG事務局長のPeter Cassidyは、当時NCSAで勤務していたAimee Larsen-Kirkpatrickと「Optimizing Counter-eCrime Consumer Education Through Unified Online Safety Messaging」を共著で発表し、官民で共有できる統一されたメッセージ発信スキームの構築、メッセージの共鳴と維持、矛盾するメッセージの削減を呼びかけました。

APWG及びNCSAは趣意書をスポンサー及びメンバーに回覧し、本プロジェクトに興味を示した民間企業及び政府機関と一緒になって連合体を組織しました。

第1回Messaging Conventionの会議はビバリーヒルズのFox Interactive Mediaにて開催され、瞬く間に組織化と使命感の醸成につながりました。20社の人々が集まりましたが、驚くべきことに、発信するメッセージの基本方針について午後のセッションで合意を結ぶことができました。提案は妥当なものとして受け入れられ、完成に向けて努力する旨合意されました。

民間企業、政府機関及び非営利団体によるこの連合体こそが、現在、STOP. THINK. CONNECT. Messaging Conventionとして知られるOnline Consumer Security and Safety Messaging Conventionであり、 一般人に浸透するメッセージ作りと、インターネットの安全な利用のための習慣作りのための行動の変革のための徹底した協力が始まりました。

メンバー間のミーティング、リサーチ、フォーカスグループ、世論調査及び官民協力を1年ほど続けた後、Messaging ConventionはStop. Think Connect というフレーズとそのための表記を選びました。

APWGがプロジェクトを開始してから約1年半後に、STOP. THINK. CONNECT. Messaging Convention, Inc. は、2010年12月にバージニア州で法人化されました。

APWG とは

Anti-Phishing Working Group (APWG)は、増え続けるフィッシング、メールのなりすまし及び犯罪による個人情報の窃取及び不正を防ぐために2003年に創設された、民間・法執行機関・政府機関の国際的な連合体です。

メンバーは、資格要件を満たした金融機関、オンライン小売業者、インターネットサービスプロバイダー、法執行機関、ソリューションプロバイダーとなっております。企業、政府機関及びNGOが2,020以上参加しており、メンバーの数は4,200を超えています。

APWGのウェブサイト では、フィッシングやメールによる不正の問題や、防御に即効性のある実用的な技術ソリューションに関する情報を提供しています。

 

National Cyber Security Alliance とは

 National Cyber Security Allianceは非営利団体です。政府、民間企業、非営利団体及び学術機関との協力を通じて、NCSAは、人々がインターネットをセキュアかつ安全に利用し、自らと利用する技術、人々の用いるデジタル資源を守れるように努めています。


NCSAは、教育及び意識向上活動を通じてサイバーセキュリティ文化及び安全を醸成しています。詳細につきましては、www.staysafeonline.org をご参照ください。