中高生向けプライバシー保護の ヒントとアドバイス

皆さん、オンライン上でお友達とやりとりしたり何か投稿したりする前に知っておいて欲しい事があります。横断歩道を渡るときには、信号や左右の安全を確認しますよね。
インターネットを安心して利用するための習慣もこれと同じです。
まず自己防衛に大切な第一歩は「STOP. THINK. CONNECT.」(立ち止まる | 考える | 楽しむ)です。

ちょっと考えて投稿しましょう。

  • その投稿内容を将来の自分に問いかけてみましょう。:将来、あなたの投稿を他の誰かが見つけて、その投稿からあなたの人柄が判断される可能性があることを知ってください。それは、ご両親や先生、大学の同級生や人事採用者によって閲覧されることもあります。飾らないあなた自身の姿をオンラインで共有しましょう。
  • その情報は本当に共有しても大丈夫ですか。:あなたが写真やビデオをオンライン投稿したとき、あなたの毎日の生活習慣も一緒に共有されることがあることを知ってください。例えば、どこの学校へ行っているのか。放課後はどこで遊んでいるのかなどは筒抜けです。
  • 友達のことを投稿する時は相手に一声かけましょう。:オンラインでは、現実以上に、逆の立場だったら友達にどうしてほしいと思うか考えて行動するようにしましょう。あなたがお気に入りの写真であっても友達も同じように気に入ってくれるとは限りません。写真を投稿するときは、事前に友達にタグ付けしてもよいか聞いてみましょう。
  • オンライン・プレゼンス(人格・存在)はあなたの分身です。:あなたの分身を、そしてあなた自身をも守るために、あなたが共有してもいいと思う許容範囲を越えてあなたに関する情報が流れてしまわないようにしておくことが大事です。あなたのお気に入りのオンラインゲームやアプリなどのプライバシーとセキュリティ設定を見直してみましょう。

個人情報はお金と同じように慎重に取り扱いましょう。

  • あなたの事を知ろうとしている人が誰で、それをどのように使おうとしているのか知りましょう。:あなたの行動に関する情報には価値があります。例えば、あなたがどんなゲームで遊んでいたのか、何についてオンライン検索したのか、どこに住んでいて、どこで買い物しているのかといった行動の履歴に価値があるのです。『あなたが欲しいと思ったその瞬間に広告が出てきて驚いたことはありませんか?』こうした広告はアプリやウェブサイトを通じて収集された情報によって実現されています。

    しかし、あなたの行動履歴が思いもよらない誰かへ渡される可能性もあるのです。良心的な会社であれば、あなたの個人情報を製品やサービスにおいて、どのように使用しているのか知らせています。もしお知らせの内容が良く分からないときにはご両親に相談してみましょう。アプリがあなたの行動の履歴(例えば、[位置情報サービス]や[位置情報])を要求している場合、その利用についてもう一度考えてみましょう。
  • スマートフォンやタブレットをロックしましょう。:他の誰かにあなたの端末を勝手に使われることを防ぐ必要があります。パスワードの入力や指紋認証などの方法でロックしましょう。スマートフォンやダブレットをロックしておくことで、端末を紛失した際に覗き見されることを防ぐことができます。
  • 公衆無線LAN(Wi-Fi ホットスポット)について正しい知識を身につけましょう。:公衆無線LANや暗号化されていないネットワークに接続する場合は、ログイン情報(ID、パスワード)など、個人情報をやりとりするサイトやアプリを利用するのを避けることが必要です。より安全なWiFi接続を提供するVPN(Virtual Private Network = 仮想の専用線)ソフトの利用を検討してみてください。
  • 怪しいと思ったら返事をしてはいけません。:サイトに表示される広告、電子メール、ソーシャルメディアのツイートに投稿を悪用した詐欺行為が激増しています。個人情報を尋ねてきたり、せかすような行動を促すものは詐欺であると疑って接することが必要です。
  • 自分にとって安全=みんなにとって安全:オンライン上のご自身の行動によって、ご家族、同僚の方々、世界中の人々を含め、他の方々すべてに影響を及ぼす可能性があります。良いオンライン習慣を実践することは、世界中のデジタル社会に恩恵をもたらすことになるのです。

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